- 2025年11月30日
黄砂の飛来
例年3-5月に飛来する黄砂が今年は12月1日から2日にかけて日本の広い範囲に飛来するとニュースになっています。
黄砂はタクラマカン砂漠やゴビ砂漠の砂が微粒子となり舞い上がり、上空の強い風の流れに乗って日本まで到達する現象です。以前に福岡に住んでいたことがあり、家の白い車が黄色になってしまうほどだったと記憶しています。
黄砂が喘息などの呼吸器疾患を引き起こしたり、悪化させたりするのは、その大きさに原因があると言われています。黄砂の大きさは4μmにピークがあり、肺の奥、気管支に到達しやすい大きさです。また、黄砂には様々なアレルギー物質や大気汚染物質が付着しており、アレルギーの症状を悪化させる原因となっています。
黄砂が飛来している時期は屋外の滞在時間をできるだけ減らす、眼鏡やマスクで体に入ってこないように気をつけることが大切です。また、喘息の方は治療薬を処方された通りに吸入、内服するようにしてください。
国内の小児を対象とした研究で黄砂の飛来から3-4日で喘息発作が増えるとの報告があります。今週いっぱい注意が必要そうです。
以下に喘息と天気について役に立ちそうなリンクを貼っておきます。
気象庁の黄砂飛来情報 https://www.data.jma.go.jp/env/kosa/fcst